書誌事項

関東大水害 : 忘れられた1910年の大災害

土田宏成, 吉田律人, 西村健編著

(首都圏史叢書, 8)

日本経済評論社, 2023.2

タイトル読み

カントウ ダイスイガイ : ワスレラレタ 1910ネン ノ ダイサイガイ

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内容説明・目次

内容説明

明治末の日本を襲った大洪水はどのような被害を発生させ、人々はどのように対応したか。その後の災害対策への影響と教訓は何か。首都東京とその周辺を中心に多面的に考察する。

目次

  • 関東大水害の概要
  • 第1部 東京の関東大水害(関東大水害時の罹災者救護活動—東京府・市の活動を中心に;関東大水害と軍隊—海軍の救護活動を中心に;水害常襲地帯の明治—荒川右岸無堤防地帯と関東大水害 ほか)
  • 第2部 被災各県の諸相(利根川・渡良瀬川合流地域(北埼玉郡)の被災情報—旧伊勢御師宛書簡を手がかりに;関東大水害時の鉄道被害と復旧—山梨県域を中心に;関東大水害と『横浜貿易新報』—災害報道の分析を中心に ほか)
  • 第3部 災害史研究の広がり(罹災者救助思想の変容—戦前日本の官製国民運動にみる災害と自治;近代日本の「災害外交」の展開—二〇世紀初頭を中心に;災害に関する共時的研究—「災害エスノグラフィー」と歴史)
  • 本書の成果と災害史研究の展望

「BOOKデータベース」 より

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