天啓 : ハンセン病歌人明石海人の誕生
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書誌事項
天啓 : ハンセン病歌人明石海人の誕生
短歌研究社, 2022.12
- タイトル別名
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天啓
- タイトル読み
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テンケイ : ハンセンビョウ カジン アカシ カイジン ノ タンジョウ
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注記
装幀: 岡孝治
内容説明・目次
内容説明
1939年に発売されるや当時の歌集としては異例のベストセラーとなった『白描』は、「癩短歌」の代表的な歌集である。なかでも、癩患者としての明石海人の生の軌跡が描かれた「第一部 白描」を、歌人・文化人類学者の視点で読み解き、その背景と多くの読者をひきつけた魅力を検証する。
目次
- プロローグ 「癩歌人」としての明石海人
- 序章 島田尺草—海人の先達
- 第1章 発病
- 第2章 漂泊
- 第3章 長島愛生園へ
- 第4章 島の生活
- 第5章 失明
- 第6章 気管切開
- 第7章 ポエジイ短歌—『白描』「第二部 翳」
- エピローグ 感傷と「探求の語り」—『白描』の受容をめぐって
「BOOKデータベース」 より