ヘーゲル自由と普遍性の哲学

書誌事項

ヘーゲル自由と普遍性の哲学

西研著

(河出文庫, [に6-3])

河出書房新社, 2023.3

タイトル別名

ヘーゲル・大人のなりかた

ヘーゲル : 自由と普遍性の哲学

タイトル読み

ヘーゲル ジユウ ト フヘンセイ ノ テツガク

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注記

「ヘーゲル・大人のなりかた」(NHKブックス 1995年刊) に文庫版まえがきを増補、改題

シリーズ番号はブックジャケットによる

引用・参考文献: p355-359

内容説明・目次

内容説明

ヘーゲル哲学の最大のテーマは、自由である。彼は、自由の可能性をもっとも深く考えた哲学者の一人であり、そのメッセージは決して古びていない。『精神の現象学』、『法の哲学』…難解とされるヘーゲル哲学を丁寧に読みほぐし、現代の私たちに響く思索としてたぐり寄せた名著『ヘーゲル・大人のなりかた』を改題・大幅増補した決定版。

目次

  • 序章 ヘーゲルってどんな人?
  • 第1章 人々が熱狂した近代の夢—自由・共同性・道徳性
  • 第2章 愛は世界を救えるか
  • 第3章 自己意識は自由をめざす—『精神の現象学』の構想
  • 第4章 わがままな意識は大人になる—自己意識から理性への歩み
  • 第5章 私と世界の分裂と和解—精神の歴史的な歩み
  • 第6章 制度の根拠はどこにあるのか—家族・市民社会・国家
  • 終章 ヘーゲル哲学をどう受けつぐか

「BOOKデータベース」 より

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