人間の人格性と社会的コミットメント

書誌事項

人間の人格性と社会的コミットメント

ミヒャエル・クヴァンテ著 ; 後藤弘志編

(リベルタス学術叢書, 11)

リベルタス出版, 2023.2

タイトル読み

ニンゲン ノ ジンカクセイ ト シャカイテキ コミットメント

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注記

文献一覧: p297-307

索引: p309-316

収録内容

  • 魔術化された自然への回帰
  • 日常的世界観と科学的世界観
  • 愛のために何をなすか
  • 実存的コミットメントと寛容
  • 学際性と政策への助言
  • 立体視的な見方?生命科学、心の哲学および自然の概念
  • ウィリアム・ジェイムズの宗教的信念の正当性
  • 関係における同一化
  • 生命科学における哲学の課題
  • 行為の政治的文脈における哲学
  • 人間学の諸観点
  • 批判的異議申し立てとしての哲学
  • 自由と脳科学
  • 原理的に容赦不可能?
  • 哲学的知性
  • 平和はまさしくもう一つの道……

内容説明・目次

内容説明

重層的人格概念を核として“プラグマティスティック人間学”を提唱し、哲学・生命医療倫理学の学際的・異分野横断的な社会貢献を切り開くクヴァンテの自選論文集。

目次

  • 魔術化された自然への回帰—構築的哲学なしで?:『心と世界』におけるマクダウェルの自然概念について
  • 日常的世界観と科学的世界観:二つの観点の統一
  • 愛のために何をなすか:フランクファートによる人格の自律についての分析に先に
  • 実存的コミットメントと寛容:宗教哲学者としてのヒラリー・パトナムに問う
  • 学際性と政策への助言—哲学への要請
  • 立体視的な見方?生命科学、心の哲学および自然の概念
  • ウィリアム・ジェイムズの宗教的信念の正当性
  • 関係における同一化:人間人格の評価的自己関係についてのコメント
  • 生命科学における哲学の課題
  • 行為の政治的文脈における哲学:合理性と世界観の狭間で
  • 人間学の諸観点
  • 批判的異議申し立てとしての哲学:ドイツ哲学・社会倫理学賞受賞記念講演(2014年1月29日ハンブルク)
  • 自由と脳科学—誰が誰を脅かしているのか?
  • 原理的に容赦不可能?
  • 哲学的知性:その軌跡を辿るエッセイ
  • 平和はまさしくもう一つの道…」:平和概念の多義性について

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD01043150
  • ISBN
    • 9784905208129
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    325p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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