ドイツ語圏のコスモポリタニズム : 「よそもの」たちの系譜

書誌事項

ドイツ語圏のコスモポリタニズム : 「よそもの」たちの系譜

菅利恵編

共和国, 2023.2

タイトル別名

Kosmopolitismus im deutschen Sprachraum : Diskurse über das Fremde

ドイツ語圏のコスモポリタニズム : よそものたちの系譜

タイトル読み

ドイツゴケン ノ コスモポリタニズム : ヨソモノタチ ノ ケイフ

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注記

ドイツ語圏のコスモポリタニズム略年表: p328-332

内容説明・目次

内容説明

ユダヤ文化、カント、ロマン主義、トーマス・マン、エルンスト・ブロッホ、ハンナ・アーレント、さらにイルマ・ラクーザや多和田葉子まで。地域・空間・時間を超えた「コスモポリタニズム」(世界市民主義)の理念はどのように形成され、議論されてきたのか?気鋭の研究者8名による論集。

目次

  • 第1章 「永遠平和」への道—ヴィーラントとカント
  • 第2章 「詩的国家」と「世界共和国」—ロマン主義におけるコスモポリタニズム
  • 第3章 「世界文学」の十九世紀—「多様性における統一」の理念をめぐって
  • 第4章 十九世紀後半におけるコスモポリタニズムとフォンターネ『エフィ・ブリースト』
  • 第5章 「我あるところドイツあり」—トーマス・マンのコスモポリタニズム
  • 第6章 歴史への遡行、世界市民的介入—トレルチとブロッホ
  • 第7章 ハンナ・アーレントとコスモポリタニズム
  • 第8章 二十一世紀の越境する創作者たちが描く、もう一つのコスモポリタニズム—なまり、言い間違い、同音反復、そして翻訳

「BOOKデータベース」 より

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