ドナウ、小さな水の旅 : ベオグラード発
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書誌事項
ドナウ、小さな水の旅 : ベオグラード発
左右社, 2022.12
- タイトル別名
-
ドナウ小さな水の旅 : ベオグラード発
ドナウ、小さな水の旅
ドナウ小さな水の旅
- タイトル読み
-
ドナウ チイサナ ミズ ノ タビ : ベオグラードハツ
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注記
旅のための書物たち: p282-283
初出一覧: p285
写真: 山崎萌
装幀: 佐野裕哉
内容説明・目次
内容説明
数多の戦の舞台として苛酷な歴史を持つセルビアの首都・ベオグラード。ドナウ河に繋がる支流をめぐり、時間の旅がはじまる—
目次
- プロローグ—セルビアの小さな旅 ドナウにそそぐ水たち
- 旅がはじまろうとしている
- 地球は震えている—東京からベオグラードへ
- 秋の海、ではなく—ドナウをくだりスメデレボの古城へ
- 石、風、火—ドナウをわたりルーマニアへ
- 村、水、炎—モラバ川をたどってゴロビリュへ
- 橋と子供—サバからドナウへ哀しみは流れ
- 鳩たちの砦—ドナウをくだり古城ゴルバッツへ
- 廃屋のある情景—ミロブシティツァ川をたどりルタニ山へ
- 移動の詩人ベンツロビッチ—ラーチャ川からドナウへ
- 寒い日々の物語—ドナウをのぼりノビサドへ
- 円卓会議の故郷—ドナウをのぼりスレムスキー・カルロウツィへ
- 『ドリナの橋』へ船の旅—ドリナ川をのぼりビシェグラードへ
- 茜色の大聖堂—イバル川をたどりジチャ修道院へ
- 水の妖精—ドナウをくだりレペンスキー・ビルへ
- はるかな薔薇色の国—サバ川の岸辺から
- 丘に眠る人々—ドリナ川をたどりバリェボへ
- 水のはじまり—ドリナ川からターラ山の水源をたどって
- 骸骨の物語—ニシャバ川をたどりニーシュへ
- 大地は力を尽くして—ドリナ川をわたりロパレ町へ
- 聖なる水とクジャク—ドナウをたどり東セルビアへ
- ベオグラード物語—ドナウがサバ川と出会うとき
- 人形たちの声—バニツァ強制収容所記念館にて
- 子供と小鳥—ドナウに浮かぶ大戦争島から
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より