国立結核療養所 : その誕生から一九七〇年代まで

書誌事項

国立結核療養所 : その誕生から一九七〇年代まで

酒井美和著

生活書院, 2023.3

タイトル別名

国立結核療養所 : その誕生から一九七〇年代まで

タイトル読み

コクリツ ケッカク リョウヨウジョ : ソノ タンジョウ カラ 1970ネンダイ マデ

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注記

博士論文「国立結核療養所の病床転換と病床政策--終戦時から高度経済成長期の終焉まで」(立命館大学, 2022年)を一部修正し書籍化したもの

参考文献一覧: p231-235

内容説明・目次

内容説明

国立療養所は、結核による入所者が減少するなか、何を担わされようとし、また担ったか。結核病床はどのような政策や社会的要請によって異なる病床へと転換されたのか?戦後の国立結核療養所の病床転換についてその歴史的変遷を詳細に追い、病床政策とその背景にある社会状況がどう関連していたかについて明らかにする労作。

目次

  • 第1章 本書の概要
  • 第2章 公私病床について—一九四五年から一九七九年
  • 第3章 国立療養所の設立—一九四〇年代
  • 第4章 結核病床の空床—一九五〇年代
  • 第5章 重心・筋ジス病床の設置—一九六〇年代
  • 第6章 難病病床の設置—一九七〇年代
  • 第7章 難病と病床
  • 終章
  • 堆積や交錯や忘却を描く—そのための仕事がなされた

「BOOKデータベース」 より

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