遠藤周作『深い河』を読む : マザー・テレサ、宮沢賢治と響きあう世界
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書誌事項
遠藤周作『深い河』を読む : マザー・テレサ、宮沢賢治と響きあう世界
(遠藤周作探究, 2)
日本キリスト教団出版局, 2023.2
- タイトル別名
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遠藤周作深い河を読む : マザーテレサ宮沢賢治と響きあう世界
- タイトル読み
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エンドウ シュウサク フカイ カワ オ ヨム : マザー テレサ ミヤザワ ケンジ ト ヒビキアウ セカイ
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注記
朝文社 2010年刊の改訂
参考文献: p282-293
内容説明・目次
内容説明
遠藤から私たちへの遺言とも言える『深い河』。この作品と宮沢賢治やマザー・テレサの宗教性との共鳴、他の作品や膨大な資料をたどりつつ、『深い河』に遠藤がこめたメッセージを解き明かし、私たちを愛と寛容に開かれた宗教理解へと促す。
目次
- 第1部 『深い河』を読む(夕暮の眼差し—「『深い河』創作日記」に触れて;磯辺の場合—愛する者の死後の行方をさがす旅;大津の場合—イエスの愛に生きる旅;美津子の場合—真の愛をさがす旅;沼田の場合—動物との魂の交流を求める旅;木口の場合—戦友の死後の平安を祈る旅;母なる「深い河」—魂の故郷を求める旅)
- 第2部 『深い河』の宗教性をめぐって(マザー・テレサと響きあう世界;宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と響きあう世界)
「BOOKデータベース」 より