中世ロシアの聖者伝

書誌事項

中世ロシアの聖者伝

三浦清美訳・解説

松籟社, 2023.1

  • 1: モスクワ勃興期編

タイトル読み

チュウセイ ロシア ノ セイジャデン

並立書誌 全1
収録内容
  • ラドネジのセルギイ伝
  • ペルミのステファン伝
  • ベロオゼロのキリル伝
内容説明・目次

内容説明

モスクワ大公国勃興期にあたる一四世紀末から一五世紀半ばにかけて書かれた『ラドネジのセルギイ伝』、『ペルミのステファン伝』、『ベロオゼロのキリル伝』を収録。モンゴル襲来後、とてつもない暴力が横行する荒廃した時代にあって、これら三作をはじめとする聖者伝文学は、神に拠り立つ徹底的な自己犠牲の精神を書きとどめている。

目次

  • ラドネジのセルギイ伝(神に似たる神を宿したる我らが父、奇跡成就者、修道院長セルギイの聖者伝;『セルギイ伝』のはじまり。祝福したまえ、父よ;読み書きの知恵が人間からではなく、神からこの子どもに授けられたこと ほか)
  • ペルミのステファン伝(四月二六日。ペルミの主教であった聖なる我らが師父ステファンの生涯と教えについての講話;彼の聖者伝のはじまり;ペルミの教会について ほか)
  • ベロオゼロのキリル伝(六月九日。我らが修道院長、神に似たる師父キリルの生涯と功業;聖なる人の生誕について;聖なる人の剃髪について ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD01138905
  • ISBN
    • 9784879844330
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    rus
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    467p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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