国際女性デーの世界史 : 起源、過去、現在、未来

書誌事項

国際女性デーの世界史 : 起源、過去、現在、未来

伊藤セツ著

御茶の水書房, 2023.3

タイトル別名

国際女性デーの世界史 : 起源過去現在未来

タイトル読み

コクサイ ジョセイ デー ノ セカイシ : キゲン カコ ゲンザイ ミライ

大学図書館所蔵 件 / 78

この図書・雑誌をさがす

注記

「国際女性デーの世界史」年表: p735-788

文献リスト:引用・主要参照文献: p789-810

内容説明・目次

内容説明

日本政府は2022年の国際女性デーに「女性の経済的自立」を掲げ、それを「新しい資本主義」と結び付けて見せた。しかし現実は、まだまだ差別ばかりでなく、コロナ禍、ウクライナ問題、日本の軍事化など、大きな問題を抱えている。日本での100年目の国際女性デーは、こうした問題とも取り組むのだ。本書は、この先の運動に役立つことを願い、過去100年の資料を集めて記録したものである。

目次

  • 国際女性デーの歴史に関連する先行研究・文献、本書の課題
  • 第1部 起源をめぐる伝説―アメリカ社会党、第二インターナショナルから第三インターナショナルの時代まで(起源:伝説から史実へ―20世紀初頭のアメリカ社会党の女性参政権運動;第二インターナショナルでの国際女性デーの国際化 ほか)
  • 第2部 日本への国際女性(=婦人)デーの伝搬―日本における戦前そして戦後1960年代まで(日本への伝搬;最初の国際婦人デー―「赤瀾会」、「八日会」、「種蒔き社」;弾圧の時代の日本の国際婦人デー―国際婦人デーはどう繋がれていったか ほか)
  • 第3部 国連の時代の国際婦人デー―国連が定める「国際デー」となって(国際婦人デーは国連の「国際デー」の1つとなる―「国際婦人年」と「国連婦人の10年」(1975〜1986年)の流れのなかで;1980年代の国際婦人デー―コペンハーゲン・ナイロビ世界女性会議と冷戦時代の終わり ほか)
  • 第4部 21世紀の国際女性デーと日本の100年(21世紀の国際女性デーの広がり―21世紀の最初の10年:2001‐2010年;2011年から2016年の国際女性デー―国際女性デー100年とUN Women ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD01229895
  • ISBN
    • 9784275021625
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxi, 830p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ