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水戸学事始

松﨑哲之著

ミネルヴァ書房, 2023.4

Title Transcription

ミトガク コトハジメ

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Note

主要参考文献:p303-309

Description and Table of Contents

Description

水戸藩第二代藩主・徳川光圀が始めた『大日本史』編纂は、江戸時代を通じて事業が続けられ、水戸藩に独学の学問を興した。その学問は「尊王攘夷」という言葉を生み出し、倒幕運動の思想的背景となり、明治以後にまで影響を及ぼしている。本書では、教養としての水戸学を、地元目線で概説。『大日本史』編纂のはじまりから幕末の天狗党の乱や戊辰戦争まで、儒教の歴史思想と水戸学の形成過程を分かりやすく解説する。

Table of Contents

  • 序章 水戸市内に残る水戸学の跡
  • 第1部 水戸学のはじめのはじめ―儒教の歴史と水戸藩の成立
  • 第2部 水戸学のはじまり―水戸藩第二代藩主徳川光圀
  • 第3部 さまざまな歴史のみかた
  • 第4部 「我が東照宮、撥乱反正、尊王攘夷」
  • 第5部 江戸時代の学問と新たな学風の構築
  • 第6部 後期水戸学の中心地・弘道館
  • 終章 幕末志士への水戸学の影響と水戸藩の内部抗争

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Details

  • NCID
    BD01232823
  • ISBN
    • 9784623095155
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    x, 309, 8p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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