複合辞研究 : その成り立ちと広がり
著者
書誌事項
複合辞研究 : その成り立ちと広がり
(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第114巻)
ひつじ書房, 2023.3
- タイトル別名
-
A study of Japanese compound particles : it's origine and expansion
A study of Japanese compound particles : its origin and expansion
- タイトル読み
-
フクゴウジ ケンキュウ : ソノ ナリタチ ト ヒロガリ
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注記
参考文献: p623-638
内容説明・目次
目次
- 1 複合辞研究史―主に20世紀中について(「複合辞」の提唱―永野賢の複合辞研究;初期の複合辞研究―水谷修・佐伯哲夫の複合辞研究;分析的傾向と複合辞―田中章夫の通時的研究;「後置詞」というとらえ方―松下大三郎から高橋太郎まで;「形式副詞」との関連性―山田孝雄から奥津敬一郎まで ほか)
- 2 複合辞と文法化 引用表現・思考動詞・視覚動詞との関係を中心に(引用の形式をとる複合辞について―引用から複合辞へ;複合辞研究と文法化―動詞が欠落した口語的複合辞を例として;引用構造を用いた会話表現―「というのだ」「みたいな」を例に;「と思うと」の連続性;「思う」を中心とする接続形式について ほか)
「BOOKデータベース」 より