稚児桜 : 能楽ものがたり
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書誌事項
稚児桜 : 能楽ものがたり
(角川文庫, 23593,
KADOKAWA, 2023.3
- タイトル読み
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チゴザクラ : ノウガク モノガタリ
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注記
淡交社『能楽ものがたり : 稚児桜』(2019年刊)の改題・加筆修正
ブックジャケットのシリーズ番号: 時-さ86-2
収録内容
- やま巡り : 山姥
- 小狐の剣 : 小鍛冶
- 稚児桜 : 花月
- 鮎 : 国栖
- 猟師とその妻 : 善知鳥
- 大臣の娘 : 雲雀山
- 秋の扇 : 班女
- 照日の鏡 : 葵上
内容説明・目次
内容説明
清水寺に暮らす稚児の花月は、僧侶ばかりか門前の者にまで可愛がられる人気の存在だ。一方、同じ年の百合若は、勤めにも慣れないばかりか、いじめられる日々を送っていた。そんなある日、息子を探しているという男が訪ねてきた。左衛門と名乗った男は、どうやら花月の父親のようだ。迎えが来た花月を羨む百合若だったが―(「稚児桜」より)。表題作を含む、能の名曲に着想を得た全8作を収録した珠玉の短編集。
「BOOKデータベース」 より