戦艦 : マレー沖海戦
著者
書誌事項
戦艦 : マレー沖海戦
(シリーズ「人間と戦争」 / 大木毅監修, 4)
早川書房, 2023.3
- タイトル別名
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Battleship : the loss of the Prince of Wales and the Repulse
- タイトル読み
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センカン : マレーオキ カイセン
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注記
原タイトル:Battleship
監訳・解説者の「高」は「梯子高(はしごだか)」の置き換え
1979年刊の改訂・再編集
内容説明・目次
内容説明
1941年12月10日11時45分、日本海軍航空隊の索敵機がマレー半島東方沖約50マイルでイギリス艦隊の姿を捉えた。36センチ主砲10門を擁する最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズと、高速の巡洋戦艦レパルス。駆逐艦3隻を伴っていたが、航空機による護衛の気配は全くなかった。「敵主力見ユ」。直ちに電文が司令部へと送られ、攻撃隊が急行。大艦巨砲主義の粋を極めた敵艦の激しい対空砲火にさらされながらも、九六式陸上攻撃機と一式陸上攻撃機総数84機による水平爆撃、雷撃の猛攻が始まる―。「戦艦の時代」の終焉はいかにして訪れたか?生き残った乗組員をはじめとする多くの関係者へのインタビューと日英両軍の資料を駆使し、その後の海軍戦略に決定的な影響を与えた世紀の海空戦を克明に再現する。
目次
- 「わが帝国の心臓に擬せられたる刃なり」
- 「不吉なたそがれ」
- 「決定的な抑止力をもつ兵力」
- G部隊の顔ぶれ
- 東への航路
- シンガポールにて
- 敵影を求めて
- クアンタン
- 攻撃第一波
- つかの間の中休み
- 最終ラウンド
- 「総員退去!」
- 救助作業
- 大いなる波紋
- ある考察
- その後に来たりしもの
「BOOKデータベース」 より