飽きっぽいから、愛っぽい

Bibliographic Information

飽きっぽいから、愛っぽい

岸田奈美著

講談社, 2023.3

Other Title

飽きっぽいから愛っぽい

Title Transcription

アキッポイ カラ、アイ ッポイ

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Description and Table of Contents

Description

わたしがしなければならなかったのは、わたしを好きになることではなかった。嫌いなわたしの中にしか起き得ない感情を、わたしの中にしか生まれない言葉で、書くことだった。どんなにつらくても。難しくても。時間がかかっても。飽きても。褒められなくても。ようやくたどり着けたここから先に、たぶん、愛がある。新時代の書き手が綴る、心を揺さぶる傑作エッセイ。

Table of Contents

  • 筆を伸ばす、私を思う@西宮浜
  • 川に弁当を捨てる祖父@久寿川
  • 50万円で引き換えた奇跡@とある川沿いの雪国
  • 言葉にしなかった、言葉を見る人@淡路島
  • カニサボテンの家を売る@大阪市中央区谷町
  • いらんことは、いるねんて@大阪市梅田
  • 空白の記憶に、視点を願う@神戸 鈴蘭台
  • 混浴のバスケットボール@岩手県の老舗温泉旅館
  • 終わりの連続で毎日ができている@渋谷 美竹通り
  • 一度でいいから食べてみたい@戸越銀座〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BD01341578
  • ISBN
    • 9784065308059
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    270p
  • Size
    19cm
  • Classification
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