タキ・オンコイ : 踊る病 : 植民地ペルーにおけるシャーマニズム、鉱山労働、水銀汚染

書誌事項

タキ・オンコイ : 踊る病 : 植民地ペルーにおけるシャーマニズム、鉱山労働、水銀汚染

谷口智子編

春風社, 2023.2

タイトル別名

タキオンコイ : 踊る病 : 植民地ペルーにおけるシャーマニズム、鉱山労働、水銀汚染

タキ・オンコイ踊る病 : 植民地ペルーにおけるシャーマニズム鉱山労働水銀汚染

タイトル読み

タキ・オンコイ : オドル ヤマイ : ショクミンチ ペルー ニオケル シャーマニズム コウザン ロウドウ スイギン オセン

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注記

参考文献: pii-xix

内容説明・目次

内容説明

スペイン植民地支配に抵抗する16世紀ペルーのインディオの宗教運動とされている「踊る病」タキ・オンコイ。これが鉱山労働における水銀中毒に由来するものであったとする「タキ・オンコイ水銀中毒説」を、歴史学、医療人類学、環境化学、宗教学の立場から検証する。

目次

  • 第1章 人類の宗教史における水銀とシャーマニズム―タキ・オンコイを理解するための序論
  • 第2章 スペイン帝国下のアルマデン水銀鉱山―その歴史と水銀中毒
  • 第3章 「囲いに入れられた神」と「赤く顔を塗られた神」
  • 第4章 一六世紀ペルーにおけるタキ・オンコイと水銀
  • 第5章 タキ・オンコイにおける人体への水銀汚染をどうとらえるのか
  • 第6章 タキ・オンコイ、憑依、ハサミ踊り
  • 第7章 タキ・オンコイから鉱山の悪魔まで―その社会的アプローチ
  • 第8章 アンデスの創造力における「収奪」のイメージ―タキ・オンコイとピシュタコ及びコンパクタード

「BOOKデータベース」 より

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