Bibliographic Information

極地探検で立証される人体の限界

ヴァネッサ・ヘギー著 ; 伊藤伸子訳

(ニュートン新書)

ニュートンプレス, 2022.12

Other Title

Higher and colder : a history of extreme physiology and exploration

Title Transcription

キョクチ タンケン デ リッショウ サレル ジンタイ ノ ゲンカイ

Available at  / 6 libraries

Note

原著 (University of Chicago Press, 2019) の翻訳

監訳: 紫藤治

参考文献: p501-535

Description and Table of Contents

Description

人体は過酷な環境に置かれたとき、どれほど順応できるのでしょうか?20世紀はかつてないほどの人々が、地球上でもとりわけ厳しい灼熱の地や極寒の高山を目指しました。本書は、ヒマラヤ、北極、南極、砂漠などの極限環境への探検に焦点をあて、人体の物理的限界を研究する極限生理学の歴史を解説します。また、遠征型の科学実験の背景となる政治的な思惑や植民地統治の状況についても明示。過酷な環境を実験場と捉え、危険な挑戦に立ち向かってきた研究者たちの歴史と、それに伴う科学の発展の軌跡を鮮烈に描きます。

Table of Contents

  • 第1章 はじめに:高さと寒さの極限へ向けて
  • 第2章 悲鳴を上げる肺
  • 第3章 氷の原野
  • 第4章 現地に固有の知識
  • 第5章 山の上の血液
  • 第6章 死も含めた最先端領域

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Details

  • NCID
    BD01385074
  • ISBN
    • 9784315526394
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    535p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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