書誌事項

一球の記憶

宇都宮ミゲル著

朝日新聞出版, 2023.3

タイトル別名

In a baseball field

一球の記憶

タイトル読み

イッキュウ ノ キオク

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内容説明・目次

内容説明

歓喜、衝撃、悔恨。昭和のプロ野球選手37人が語る永遠に刻まれたドラマ。

目次

  • 若松勉―そうだねえ、バットスピードってことでいうと、俺は誰にも負けてなかったかも。
  • 高橋慶彦―相手ベンチは慶彦を塁に出すなと思うわけ。そこから俺の楽しみが始まる。
  • 長池徳士―僕は外角が全然、打てない。それでもう、外角は打たないというか、全部、見逃すことにした。
  • 大石大二郎―どんなにピンチでもなんとかしちゃうのが近鉄っていうチーム。
  • 河埜和正―守備って見た目は受け身に見えますけど、実は攻撃あるのみなんです。
  • 新井宏昌―外角でも合わせるんじゃなく、しっかり振り切る。だから三遊間に飛んでいてもいわゆる流し打ちとは違う。
  • 福本豊―なんかイライラしてきてね。しつこく牽制がくるもんで、もうそれやったら走るわと。
  • 梨田昌孝―最後の打席はあのヒット、それで最後の守りはなんの夢もないあの場面。
  • 中尾孝義―ブロックはやっぱり怖い。でもまあ、乱闘覚悟くらいの気持ちでやってたけどね。
  • 松永浩美―あまりに大変なので、もう、私を殺す気かと本気で思っていた。〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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