戦争とオカルティズム : 現人神天皇と神憑り軍人

書誌事項

戦争とオカルティズム : 現人神天皇と神憑り軍人

藤巻一保著

二見書房, 2023.4

タイトル読み

センソウ ト オカルティズム : アラヒトガミ テンノウ ト カミガカリ グンジン

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注記

参考文献 : p472-479

内容説明・目次

内容説明

「天皇幻想」と「神憑り軍人」―天皇を巧みに利用し、今なお利用し続けているのは、誰なのか…。日本は「神の国」であり、「天皇の国」である―軍人たちを呪縛し続け、日本を「聖戦」という名の戦争へと誘ったファナティックなまでのイデオロギーの正体。初めて書かれた戦争裏面史!

目次

  • 第1章 ユダヤ禍と竹内文献(四王天延孝―ユダヤ・フリーメーソンの陰謀を説きつづけた陸軍中将;安江仙弘―『竹内文書』に日本とユダヤの超古代秘史を見た陸軍大佐;犬塚惟重―ユダヤ陰謀論の深淵で揺れ動いた海軍大佐 ほか)
  • 第2章 古神道系団体の周辺(矢野祐太郎―「神の国」建設を夢見た海軍大佐;浅野正恭―反大本の急先鋒となった海軍少将;秋山真之―「霊夢」によって日露戦争を勝利に導いた海軍中将 ほか)
  • 第3章 二・二六事件と天皇信仰(相沢三郎―天皇を「信仰」し、「神示」によって上官を斬った陸軍中佐;磯部浅一―二・二六事件で昭和維新を夢見た青年将校;清原康平―日本心霊科学史上、特筆すべき家系に生まれた陸軍少尉 ほか)
  • 第4章 皇国史観の牢獄の中で(昭和天皇と東條英機―現人神と神憑り軍人)

「BOOKデータベース」 より

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