被災した楽園 : 2004年インド洋津波とプーケットの観光人類学

書誌事項

被災した楽園 : 2004年インド洋津波とプーケットの観光人類学

市野澤潤平著

ナカニシヤ出版, 2023.3

タイトル別名

Phuket : a paradise damaged

タイトル読み

ヒサイ シタ ラクエン : 2004ネン インドヨウ ツナミ ト プーケット ノ カンコウ ジンルイガク

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注記

参考文献: p246-253

内容説明・目次

内容説明

マグニチュード9.1(推定)のスマトラ島沖地震が生み出した「インド洋津波」。被災した観光地では何が起き、そこにいる観光業の関係者は何を感じどう行動したのか。観光地プーケットと2004年インド洋津波災害との約10年にわたる関わりの軌跡を、気鋭の観光人類学者が余すことなく描き出す。

目次

  • 第1章 楽園の危機―観光地プーケットと津波災害
  • 第2章 風評災害―観光忌避の社会心理
  • 第3章 危険からリスクへ―在住日本人における風評災害の経験
  • 第4章 プーケット復興委員会の熱い夏―在住日本人における風評災害の経験
  • 第5章 楽しみとしての自然保護―ダイバーたちによるサンゴ修復ボランティア
  • 第6章 楽しみのダークネス―タイと日本の災害記念施設の比較考察から
  • 第7章 津波を忘却した楽園―観光地プーケットにおける原形復旧の10年
  • 第8章 楽園の現在―18年後のエピローグ

「BOOKデータベース」 より

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