唯一者と無 : シュティルナー・フォイエルバッハ論争を見直す
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唯一者と無 : シュティルナー・フォイエルバッハ論争を見直す
現代思潮新社, 2023.4
- タイトル別名
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唯一者と無 : シュティルナーフォイエルバッハ論争を見直す
- タイトル読み
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ユイイツシャ ト ム : シュティルナー フォイエルバッハ ロンソウ オ ミナオス
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内容説明・目次
内容説明
マックス・シュティルナー不朽の名著『唯一者とその独自のありかた(唯一者とその所有)』冒頭に掲げられたこの一句は、彼の思想を貫く原理にほかならない。フォイエルバッハをはじめ、19世紀ドイツ思想界を震撼させた『唯一者』登場の衝撃を読み解き、シュティルナー哲学の核心に迫る。
目次
- 第1章 「一切を空だと見定めた/ああいい気持ち!」―ゲーテとコヘレト、そしてシュティルナー(シュティルナーの基本思想;ゲーテとコヘレト ほか)
- 第2章 フォイエルバッハの弟宛て書簡について―シュティルナーとの論争解釈史における混乱(はじめに―七通の書簡;「公開予定」の書簡(史料1)について ほか)
- 第3章 類概念と対象的存在の論理―シュティルナー・フォイエルバッハ論争の考察(「シュティルナー・ショック」をめぐって;シュティルナーによる類概念批判 ほか)
- 第4章 唯一者の独自のありかた―エゴイズムの問題(シュティルナーの側から論争を見直す;「第一部 人間」の概要とフォイエルバッハ批判 ほか)
- 第5章 エゴイストの往き来と創造的無(創造的無とは―歴史哲学の観点から;エゴイズムと愛をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より