やきものと渡り陶工 : 発掘陶片にみる九州古陶磁の技術交流

著者

    • 副島, 邦弘 ソエジマ, クニヒロ

書誌事項

やきものと渡り陶工 : 発掘陶片にみる九州古陶磁の技術交流

副島邦弘著

花乱社, 2023.3

タイトル別名

やきものと渡り陶工 : 発掘陶片にみる九州古陶磁の技術交流

タイトル読み

ヤキモノ ト ワタリトウコウ : ハックツ トウヘン ニ ミル キュウシュウ コトウジ ノ ギジュツ コウリュウ

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注記

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参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

陶工・高原五郎七の伝説、高取焼の謎―陶工が“渡り”を繰り返して修業を重ね、新たな技術を得て業を磨いていく。同時にその移動は各地に技術を伝え、「国焼」を生んだ。時に領主の求めによって、または天災など不測の事態によって渡りを重ねた陶工たち。その痕跡を出土物や文献に追い、検証する。福岡県の技術職員として25年にわたり埋蔵文化財の発掘調査を担い、永満寺宅間窯跡、頓野内ヶ磯窯跡、犬鳴山窯跡など数々の史跡調査に従事した著者の論文集。

目次

  • 第1章 高取焼創業の謎
  • 第2章 高取焼陶工・井土新九郎
  • 第3章 渡り陶工・高原五郎七
  • 第4章 もう一人の渡り陶工・高原五郎七を追って
  • 第5章 陶工・高原五郎七と高原焼
  • 第6章 シーボルト台風と陶工の渡り
  • 第7章 東北陸奥国に渡っていった渡り陶工・宇吉の場合

「BOOKデータベース」 より

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