イスラームの内と外から : 鎌田繁先生古稀記念論文集 Perspectives from within and beyond Islam : studies in honor of professor Shigeru Kamada

書誌事項

イスラームの内と外から : 鎌田繁先生古稀記念論文集 = Perspectives from within and beyond Islam : studies in honor of professor Shigeru Kamada

森本一夫 [ほか] 編

ナカニシヤ出版, 2023.3

タイトル読み

イスラーム ノ ウチ ト ソト カラ : カマダ シゲル センセイ コキ キネン ロンブンシュウ = Perspectives from within and beyond Islam : studies in honor of professor Shigeru Kamada

大学図書館所蔵 件 / 54

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の編者: 井上貴恵, 小野純一, 澤井真

収録内容

  • 宗教学とイスラーム研究 / 小田淑子著
  • スーフィズム・聖者信仰複合論再考 / 赤堀雅幸著
  • イスラームの外へ / 中田考著
  • 井筒俊彦の酔言理解 / 井上貴恵著
  • 井筒俊彦のヴェーダーンタ哲学理解とその現代的意義 / 澤井義次著
  • 陳舜臣訳『ルバイヤート』 : 訳詩・解説の典拠とその特徴 / 杉田英明著
  • マニ教研究概説(二〇一一年-二〇年) / 青木健著
  • 法的宗教としてのユダヤ教とその現代的変容 / 市川裕著
  • 愛の等しさ : 十字架のヨハネ「神人合一」論の要諦 / 鶴岡賀雄著
  • ヤーコプ・ベーメと「宗教経験からの論証」 / 深澤英隆著
  • エックハルトにおける神性の形而上学 : ドイツ語説教一〇九の哲学的解釈への試み / 山崎達也著
  • イスラーム禁欲主義における愛 : アフマド・イブン・ハンバル著『禁欲の書』の場合 / 加藤瑞絵著
  • イスラーム神秘主義黎明期における聖者論 : 「ワリー」概念再考 / 澤井真著
  • フルーザーンファル著『マスナヴィー注釈』を通してみる『マスナヴィー』の神秘主義的背景 / 藤井守男著
  • シーア派におけるイマーム観と神観 : 同派思想史における伝承の受容と解釈についての一考察 / 平野貴大著
  • ラーズィーの『飾りの書』における一ハディースについての覚書 : イスマーイール派とイマーム派伝承の比較試論 / 野元晋著
  • ヌサイル派源流思想研究のための予備的考察 : ハスィービー著『ラーストバーシュ書簡』の分析を通じて / 菊地達也著
  • 十二イマーム・シーア派参詣(ズィヤーラ)論におけるイマーム親族 / 吉田京子著
  • シーア派における一時婚 : スンナ派との論争と現代における実践 / 青柳かおる著
  • イバード派の内と外 : 救済資格に関する議論について / 近藤洋平著
  • クルアーンにおける「二度の生死」 : 原初契約との関連 / 下村佳州紀著
  • イブン・ハズムの法理論における啓示と理性の調和 / 狩野希望著
  • 解放選択権をめぐるハディースと法学説の展開についての一考察 / 柳橋博之著
  • 覚え詩 (うた) 作りに興じるマムルーク朝期のウラマー : ムハンマドに似ていた人を探せ / 森本一夫著
  • ムハンマド・アブドゥの「教育」思想 / 飯塚正人著
  • 現代的「イスラーム法」治国家の可能性 : 革命後イランにおける試行錯誤に関する一考察 / 松永泰行著
  • カンボジアのチャム人ムスリム : 呪術的知の獲得とジェンダー / 大川玲子著
  • ドゥーナシュ・イブン・タミームとギリシア天文学知による神の存在証明 : イスラーム宮廷におけるユダヤ教徒の生存戦略 / 三村太郎著
  • 「イスラーム的知」の形成 : 後期イスラーム思想史におけるファルサファとカラーム / 小林春夫著
  • 哲学書としての『医学典範』 : ラーズィーの『医学典範』解釈 / 矢口直英著
  • 原子論的存在論の遠い道のり / 塩尻和子著

内容説明・目次

内容説明

碩学から広がる研究の網。珠玉の31論攷を収録。

目次

  • 第1部 方法を論じる
  • 第2部 先人の足跡を見定める
  • 第3部 アブラハムの宗教を探る
  • 第4部 イスラーム神秘主義とその周辺
  • 第5部 諸分派の知的営為
  • 第6部 イスラーム諸学の展開―前近代
  • 第7部 イスラーム的知の近現代的展開
  • 第8部 世界の哲学的・科学的把握

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ