大学職員人事異動制度の実証的研究 : 職務遂行高度化への効果検証
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書誌事項
大学職員人事異動制度の実証的研究 : 職務遂行高度化への効果検証
東信堂, 2023.3
- タイトル別名
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日本の大学職員の職務遂行高度化に関する研究 : 人事異動制度の効果に着目して
- タイトル読み
-
ダイガク ショクイン ジンジ イドウ セイド ノ ジッショウテキ ケンキュウ : ショクム スイコウ コウドカ エノ コウカ ケンショウ
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注記
博士論文 「日本の大学職員の職務遂行高度化に関する研究 : 人事異動制度の効果に着目して」(東京大学, 2020年)に大幅な加筆修正を加えたもの
引用・参考文献: p264-273
参考資料: p274-276
内容説明・目次
内容説明
人事異動が大学職員の養成に果たす役割は何か。大学の「企業化」や大学間競争の激化に伴い大学職員に求められる役割がかつてないほど複雑化・高度化している今日、プロフェッショナルな大学職員の養成が多くの大学にとって喫緊の課題となっている。こうした現代的課題に応え、本書では、多様な業務を経験できるため視野が広がるという肯定的意見と、十分な経験を得る前に異動となるため専門性が培われないという否定的意見とで意見が二分している「人事異動制度」の具体的な効果検証を行う。「人事異動制度」が大学職員養成に与える短期的・長期的効果を明らかにした画期的研究!
目次
- 第1部 本研究の枠組みと方法(先行研究レビューと本書の構成;本研究で使用するデータ)
- 第2部 人事異動制度の効果検証(人事異動制度がもたらす職務の変質;人事異動制度がもたらす業務内経験;人事異動制度がもたらす能力の変容;人事異動制度がもたらす職務遂行の高度化;本研究の結論と残された課題)
「BOOKデータベース」 より