どうする財源 : 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み

書誌事項

どうする財源 : 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み

中野剛志 [著]

(祥伝社新書, 676)

祥伝社, 2023.4

タイトル読み

ドウスル ザイゲン : カヘイロン デ ヨミトク ゼイ ト ザイセイ ノ シクミ

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内容説明・目次

内容説明

あらゆる経済政策には、財源の裏づけが必要である。政府は往々、財源として増税を実行する。では、私たち国民は、増税の根拠となる「財源」についてどれほど知っているだろうか。本書では、貨幣とは何かという根本論から説き起こし、財源をどのように確保すべきか、豊富な具体例と「現代貨幣理論(MMT)」など最新の研究成果を踏まえて、わかりやすく説明する。さらに、日本経済の現在と将来、正しい経済政策はどうあるべきか、なども語る。著者の先見性・教養・学識の総合知が生んだ21世紀の経済原論であり、何より「政治参加のための武器となるようにと願って」書かれた、渾身の衝撃作である。

目次

  • はじめに―「財源」とは何か
  • 防衛財源を巡る様々な見解
  • 貨幣とは、何だろうか
  • 資本主義の仕組み
  • 資本主義と国家財政
  • 資本主義における経済政策
  • 「国民の負担」とは何か
  • インフレの問題
  • 金利の問題
  • 矢野論文の衝撃
  • 自己制裁
  • 歴史の教訓
  • 最後の問題

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD01559197
  • ISBN
    • 9784396116767
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    260p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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