書誌事項

古典と歩く大人の京都

適菜収 [著]

(祥伝社新書, 677)

祥伝社, 2023.4

タイトル読み

コテン ト アルク オトナ ノ キョウト

注記

参考文献: p186-187

内容説明・目次

内容説明

古典には二つの側面がある。一つは人間のメンタリティはたかだか千年ぐらいでは変わらないということ。もう一つは、現代よりもはるかに高度な精神文化が存在していたということである。百年前の最先端の思想などほとんど残っていない。残っているのは百年前にすでに古かった思想である。古典とは時間に磨かれ、多くの人々の要求に応え、今こそ必要とされる人類の叡智なのだ。本書では、『源氏物語』『徒然草』『平家物語』をはじめとする古典ゆかりの地をたどる。いずれも、著者が厳選した偉人たちの魂を感じられる場所だ。そこで見つけた人間の本質とは―。

目次

  • 第1章 洛東への旅(河原院跡;清水寺 ほか)
  • 第2章 洛北への旅(鹿苑寺(金閣寺);大徳寺 ほか)
  • 第3章 嵐山を歩く(仁和寺;広隆寺 ほか)
  • 第4章 洛外へ行く(伏見稲荷大社;日野山 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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