戦争と劇場 : 第一次世界大戦とフランス演劇

書誌事項

戦争と劇場 : 第一次世界大戦とフランス演劇

小田中章浩著

水声社, 2023.3

タイトル読み

センソウ ト ゲキジョウ : ダイイチジ セカイ タイセン ト フランス エンゲキ

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注記

参考文献一覧:p393-412

内容説明・目次

内容説明

価値観の転倒を引き起こした第一次世界大戦。激動のなか、威光を放ったフランス演劇界が強いられた変化とは?愛国心を掻き立て、プロパガンダに与し、文化の威信を賭ける者。一時の娯楽を夢見て、炸裂する風刺の中に一抹の真実を見出す観客。風俗劇やレヴューの流行、そして前線で開かれる軍隊劇場…新聞・雑誌から検閲調書まで渉猟し、戦争と演劇の関係の本質に迫る。

目次

  • 序論
  • 第1章 開戦とフランスの演劇界
  • 第2章 愛国主義的演劇の構造
  • 第3章 検閲とプロパガンダ
  • 第4章 前線劇場と民衆演劇
  • 第5章 劇界の主流派と戦争
  • 第6章 戦争風俗喜劇の流行
  • 第7章 レヴューの世界観
  • 第8章 戦後の「戦争劇」
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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