歴史を変えた気候大変動 : 中世ヨーロッパを襲った小氷河期
著者
書誌事項
歴史を変えた気候大変動 : 中世ヨーロッパを襲った小氷河期
(河出文庫, [フ8-2])
河出書房新社, 2023.4
- : 新装版
- タイトル別名
-
The Little Ice Age : how climate made history 1300-1850
- タイトル読み
-
レキシ オ カエタ キコウ ダイヘンドウ : チュウセイ ヨーロッパ オ オソッタ ショウヒョウガキ
大学図書館所蔵 件 / 全13件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著: Basic Books 2000年刊
単行本: 2001年刊
文庫初版: 2009年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
年表あり
内容説明・目次
内容説明
十九世紀中ごろまでの五世紀間、ヨーロッパは凍えるような寒気に繰り返し襲われた。農作物がしおれ、食糧を失った民衆が次々と倒れ、膨大な餓死者が増えていく。それはのちに小氷河期と呼ばれ、本書で気候変動のしくみとともに説明される。気候と歴史を初めて大胆に結びつけた記念すべき名著近未来を暗示する黙示録。
目次
- 第1部 温暖期とその影響(中世温暖期;大飢饉)
- 第2部 寒冷化の始まり(気候の変動;嵐とタラとドッガー船 ほか)
- 第3部 「満ちたりた世界」の終焉(飢えの恐怖;氷河との闘い ほか)
- 第4部 現代の温暖期(ますます暖かくなる温室)
「BOOKデータベース」 より