インドの正体 : 「未来の大国」の虚と実
著者
書誌事項
インドの正体 : 「未来の大国」の虚と実
(中公新書ラクレ, 793)
中央公論新社, 2023.4
- タイトル別名
-
インドの正体 : 未来の大国の虚と実
- タイトル読み
-
インド ノ ショウタイ : 「ミライ ノ タイコク」 ノ キョ ト ジツ
大学図書館所蔵 件 / 全99件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p201-206
内容説明・目次
内容説明
「人口世界一」「IT大国」として注目され、西側と価値観を共有する「最大の民主主義国」とも礼賛されるインド。実は、事情通ほど「これほど食えない国はない」と不信感が強い。ロシアと西側との間でふらつき、カーストなど人権を侵害し、自由を弾圧する国を本当に信用していいのか?あまり報じられない陰の部分にメスを入れつつ、キレイ事抜きの実像を検証する。この「厄介な国」とどう付き合うべきか、専門家が前提から問い直す労作。
目次
- 序章 「ふらつく」インド―ロシアのウクライナ侵攻をめぐって
- 第1章 自由民主主義の国なのか?―「価値の共有」を問い直す
- 第2章 中国は脅威なのか?―「利益の共有」を問い直す
- 第3章 インドと距離を置く選択肢はあるか?―「大国」の実力を検証する
- 第4章 インドをどこまで取り込めるか?―考えられる3つのシナリオ
- 終章 「厄介な国」とどう付き合うか?
「BOOKデータベース」 より