ルソーの政治経済学 : その現代的可能性

書誌事項

ルソーの政治経済学 : その現代的可能性

鳴子博子著

晃洋書房, 2023.4

タイトル別名

L'économie politique de Jean-Jacques Rousseau

タイトル読み

ルソー ノ セイジ ケイザイガク : ソノ ゲンダイテキ カノウセイ

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ルソーの思想・理論は、身分・階級・性別を超えた幾多の人々にさまざまな形で受容され、あるいは激しい非難・批判に晒された。そして、ルソーの活動期から250年以上経過した現在に至るまで広く影響を及ぼし続けている。現代の錯綜した諸問題に対し、本書はルソーの思想・理論からダイナミックに迫る。

目次

  • 第1章 自然・人間・労働―ルソー対マルクス
  • 第2章 一般意志で動く国家―ルソー/ヘーゲル/マルクス
  • 第3章 ルソーの人民集会論とフランス革命―ルソー対ロベスピエール
  • 第4章 経済的自由と生存権の起原―ル・シャプリエ法を通して
  • 第5章 討論と投票、団体と個人―ミル対ルソー
  • 第6章 既存宗教・市民宗教は人間を自由にするのか
  • 第7章 権力・戦争・歴史―フーコー対ルソー
  • 第8章 ヨーロッパ新秩序構想―18世紀から現代へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD01568325
  • ISBN
    • 9784771037519
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 254p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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