文法と身体 : 曖昧な文を伝達するイントネーションとジェスチャー
著者
書誌事項
文法と身体 : 曖昧な文を伝達するイントネーションとジェスチャー
(プリミエ・コレクション, 123)
京都大学学術出版会, 2023.3
- タイトル別名
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文法と身体 : 曖昧な文を伝達するイントネーションとジェスチャー
- タイトル読み
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ブンポウ ト シンタイ : アイマイ ナ ブン オ デンタツ スル イントネーション ト ジェスチャー
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注記
博士論文「発話の統語構造に対応する言語外的要素に関する認知構文論的研究」(京都大学, 2021年)に加筆・修正を加えたもの
参考文献: p207-217
内容説明・目次
内容説明
「小さいバッグのポケット」のような曖昧な表現を、人は意味ごとに声の高低や身振りの型を変化させて伝えようとする。このような身体的工夫は、はたして文を正しく伝えているのだろうか?統語的曖昧文に共起するイントネーションとジェスチャーの相互作用を、産出・理解の両面から検討。両者を認知構文論の観点から文法的解釈とセットの「構文」として提案し、マルチモーダル研究の新たな可能性を切り拓く。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 認知的構文文法における言語外的要素
- 第3章 ダウンステップによる統語構造の表示
- 第4章 ジェスチャーによる統語構造の表示
- 第5章 イントネーションとジェスチャーの相互作用
- 第6章 理解の側面からみた言語外的要素を形式とする構文
- 第7章 結論
「BOOKデータベース」 より