少年非行 : 保護観察官の処遇現場から

書誌事項

少年非行 : 保護観察官の処遇現場から

羽間京子著

(サイコ・クリティーク, 9)

批評社, 2023.3

増補新版

タイトル読み

ショウネン ヒコウ : ホゴ カンサツカン ノ ショグウ ゲンバ カラ

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注記

引用文献: p188-191

内容説明・目次

内容説明

子どもたちはなぜ非行に走るのか?非行のある少年の心理と環境を明らかにする。少年司法制度はどのように運用されているのか?2021年の少年法改正にも触れながら、保護観察官の処遇現場から少年非行と周囲の大人たちの関係、支援の必要性を解説する。

目次

  • 第1章 少年司法手続の概略と保護観察の仕組み
  • 第2章 少年の一見攻撃的な言動の含意をめぐって—保護観察の初回面接を中心に
  • 第3章 非行のある少年は「治療への動機づけが乏しい」のだろうか
  • 第4章 保護観察における一貫した処遇(環境)設定が少年にもたらす意味をめぐって
  • 第5章 保護観察における不良措置をめぐって
  • 第6章 非行のある少年の処遇に携わる者が体験する「引き裂かれる」感覚について
  • 第7章 “わからない”ことを“わからないままに保持し続ける”ことの意味—自閉スペクトラム症が背景にあると考えられる事例をめぐって
  • 第8章 非行のある少年の被害体験をめぐって—被虐待体験を中心にして

「BOOKデータベース」 より

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