ガブリエル・ガルシア=マルケス : ある人生
著者
書誌事項
ガブリエル・ガルシア=マルケス : ある人生
岩波書店, 2023.3
- タイトル別名
-
Gabriel García Márquez : a life
ガブリエルガルシアマルケス : ある人生
- タイトル読み
-
ガブリエル・ガルシア=マルケス : アル ジンセイ
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注記
原著 (Bloomsbury, 2009) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
豊かな想像力を駆使して書きあげた長篇『百年の孤独』などの作品でラテンアメリカ文学の巨星となったガブリエル・ガルシア=マルケス。本書は伝記作家ジェラルド・マーティンが、ガルシア=マルケスの幼年時代やジャーナリストとしての活躍、またカストロをはじめとする政治家、フエンテスやコルタサルといった文学者との交流、そしてノーベル賞受賞、新旧大陸の往還中も飽くことなく続けられた創作活動まで、知れば知るほど圧倒的なガルシア=マルケスの人生を17年もの歳月をかけて忍耐強くたどった、まさに決定版の名にふさわしい大評伝。
目次
- プロローグ 判然としない出自から 1800‐1899
- 第1部 故国―コロンビア 1899‐1955(大佐と失われた大義について 1899‐1927;アラカタカの家 1927‐1928;祖父の手を握って 1929‐1937 ほか)
- 第2部 海外へ―ヨーロッパ、そしてラテンアメリカ 1955‐1967(ヨーロッパの発見―ローマ 1955;パリでの飢え―「ラ・ボエーム」 1956‐1957;鉄のカーテンの向こう―冷戦時の東ヨーロッパ 1957 ほか)
- 第3部 名士―有名人と政治 1967‐2005(バルセローナとラテンアメリカ“ブーム”―文学と政治のはざまで 1967‐1970;作家は孤独の中、時間をかけて執筆する―『族長の秋』とより広い世界 1971‐1975;チリとキューバ―ガルシア=マルケスは革命を選ぶ 1973‐1979 ほか)
- エピローグ 不死性―現代のセルバンテス 2006‐2007
「BOOKデータベース」 より