都市で故郷を編む : 沖縄・シマからの移動と回帰
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書誌事項
都市で故郷を編む : 沖縄・シマからの移動と回帰
東京大学出版会, 2023.3
- タイトル別名
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Being away, weaving home : community formation of urban migrants from an Okinawan village
都市で故郷を編む : 沖縄シマからの移動と回帰
- タイトル読み
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トシ デ コキョウ オ アム : オキナワ・シマ カラ ノ イドウ ト カイキ
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その他のタイトルは標題紙裏による
参考文献: 巻末p11-27
内容説明・目次
内容説明
那覇の市場で、広島や大阪の紡績工場で、大阪のメッキ工場で、さらにはダバオの麻農園で、故郷を離れ懸命に生きる沖縄・シマの人々の歩み、故郷への想い、そして結ばれた共同のかたち。その声に耳を傾けようと各地に赴いた研究者の問いかけに、生きてきた沖縄近現代史の世界が開かれる。
目次
- 一九九〇年、真夏のシクシキ
- 序章 生まれや一国、育ちや七国
- 1章 紡績工場にできた同郷のたまり場―戦前期、シマ出身女工の体験
- 2章 移動の人生と共同性―戦中期フィリピン移民のライフヒストリー
- 3章 同郷と同志の重なる場―メッキ工場群と関西地区備瀬同志会
- 4章 ならいとずらしの連環―那覇・新天地市場の形成と展開
- 5章 語りあいのなかの“故郷”―同郷会に集う老年期の女性たち
- 終章 共同のかたちを編みなおす
「BOOKデータベース」 より