メトロポリス興亡史 : ウルク、バビロンからローマ、バグダッド、ニューヨーク、東京そしてラゴスまで

書誌事項

メトロポリス興亡史 : ウルク、バビロンからローマ、バグダッド、ニューヨーク、東京そしてラゴスまで

ベン・ウィルソン著 ; 森夏樹訳

青土社, 2023.4

タイトル別名

Metropolis : a history of the city, humankind's greatest invention

メトロポリス興亡史 : ウルクバビロンからローマバグダッドニューヨーク東京そしてラゴスまで

タイトル読み

メトロポリス コウボウシ : ウルク、バビロン カラ ローマ、バグダッド、ニューヨーク、トウキョウ ソシテ ラゴス マデ

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内容説明・目次

内容説明

都市と人類の六〇〇〇年。人類は戦争や災害や疫病などの困難に襲われながらも、何度も都市に住むことを試みてきた。ときに多くの犠牲をともなうかたちでその試みは失敗し、隆盛を極めたあまたの都市が放棄されてきた。しかし、一方で都市では、高度な知識や文化、資本主義経済、人や物や情報の複雑なネットワークといった多くのものが育まれた。二〇二五年には世界の主要な四四〇都市が世界全体のGDPの半分を生み出すことになると予想されている。人びとはなお都市に集まりつづけているのだ。人類は都市にどのような夢を見たのか。そして、その行きつく先はどこなのか。常に実験室であり、歴史を動かす場であった都市をめぐる壮大な人類史。

目次

  • 序 メトロポリスの世紀
  • 都市の夜明け―ウルク(紀元前四〇〇〇‐一九〇〇)
  • エデンの園と罪の都市―ハラッパとバビロン(紀元前二〇〇〇‐五三九)
  • コスモポリス(国際都市)―アテナイとアレクサンドリア(紀元前五〇七‐三〇)
  • 帝国の巨大都市―ローマ(紀元前三〇‐紀元五三七)
  • ガストロポリス(食都)―バグダッド(五三七‐一二五八)
  • 戦都―リューベック(一二二六‐一四九一)
  • 世界都市―リスボン、マラッカ、テノチティトラン、アムステルダム(一四九二‐一六六六)
  • 社交的なメトロポリス―ロンドン(一六六六‐一八二〇)
  • 地獄の門?―マンチェスターとシカゴ(一八三〇‐一九一四)
  • パリ・シンド口ーム―パリ(一八三〇‐一九一四)
  • スカイスクレイパー・ソウルズ―ニューヨーク(一八九九‐一九三九)
  • 壊滅―ワルシャワ(一九三九‐四五)
  • 郊外の音―ロサンゼルス(一九四五‐九九)
  • メガシティ―ラゴス(一九九九‐二〇二〇)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD01601169
  • ISBN
    • 9784791775453
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    549, xip, 図版 [16] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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