書誌事項

大御所の後継者問題

加来耕三著

(MdN新書, 045)

エムディエヌコーポレーション , インプレス (発売), 2023.2

タイトル読み

オオゴショ ノ コウケイシャ モンダイ

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内容説明・目次

内容説明

家督の相続、現代の企業経営なら事業の承継。すなわち次代への後継者問題は、御家の相続を決定づける最重要課題であった。組織が生き残り、その後、繁栄していくための条件とは?本書は戦国武将におけるさまざまな家督相続を取り上げ、その成功・失敗した「後継」のドラマを紹介する。まず、学ぶべきは二百五十余年の太平を築いた徳川父子。家督相続の成功には理由があった!

目次

  • 第1章 先代の業績を堅実に受け継いだ承継者(徳川家康→秀忠—日本史上最強の理想的承継;織田信長→蒲生氏郷—師とも仰いだ主君と共通する器量 ほか)
  • 第2章 先代を超えて飛翔した後継者(織田信秀→信長—英傑の父は英傑であり、深謀遠慮の人であった;龍造寺隆信→鍋島直茂—心ならずも主家を乗っ取ったのは卓越した手腕ゆえ ほか)
  • 第3章 先代を超えられなかった後継者(上杉謙信→景勝—義父の名声に抱きつづけた強烈なコンプレックス;斎藤道三→義龍—蝮の子は蝮—父を殺めた子の複雑な感情 ほか)
  • 第4章 一族の衰退を招いた後継者(武田信玄→勝頼—なぜ戦国史上最強の軍団は崩壊したのか;朝倉教景→義景—あまりに優秀な先達が凡庸な当主を生んだ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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