政治権力の民主的正当性と「合法性」 : シュミットとヘラーの法廷対決

書誌事項

政治権力の民主的正当性と「合法性」 : シュミットとヘラーの法廷対決

高橋愛子著

風行社, 2023.3

タイトル別名

政治権力の民主的正当性と合法性 : シュミットとヘラーの法廷対決

カール・シュミットとヘルマン・ヘラー : 「プロイセン対ライヒ」裁判を手掛りとして

タイトル読み

セイジ ケンリョク ノ ミンシュテキ セイトウセイ ト「ゴウホウセイ」 : シュミット ト ヘラー ノ ホウテイ タイケツ

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注記

学位論文「カール・シュミットとヘルマン・ヘラー : 「プロイセン対ライヒ」裁判を手掛りとして」 (国際基督教大学, 2003年提出) を土台とし、追加修正したもの

参考文献一覧: 巻末pvii-xxiv

著者「高橋」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え

内容説明・目次

目次

  • 序章 “合法性”における正当性と剥き出しの生―ジョルジョ・アガンベンとシェルドン・ウォリンとの対話
  • 第1章 「シュミット問題」が投げかけるもの―「歴史学」の一つとしての政治思想史研究をめぐる一考察
  • 第2章 “合法性”をめぐる二つの次元―法と政治の間についての一試論
  • 補論 “合法性”の空洞化―一九二〇年代のドイツにおける経済の独占化過程と議会外立法様式
  • 第3章 “合法性”と“状況適合的擬似合法性”の間―「パーペン・クーデター」事件から「国事裁判」へ
  • 第4章 「プロイセン対ライヒ」裁判におけるカール・シュミットとヘルマン・ヘラー―法廷での対決をめぐって
  • 第5章 「プロイセン対ライヒ」裁判での「弁論」の背景をなす議論連環―シュミットの「独立した権限規範」とヘラーの「政治的意図」をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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