百人一首の作者たち
著者
書誌事項
百人一首の作者たち
(角川文庫, 14020)
KADOKAWA, 2019.12
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ヒャクニン イッシュ ノ サクシャ タチ
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百人一首の作者たち / 目崎徳衛 [著]
BA74749828
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百人一首の作者たち / 目崎徳衛 [著]
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注記
記述は7版(2019.12)による
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 D-103-1」の表示あり
『百人一首の作者たち : 王朝文化論への試み』(1983刊)の文庫化
内容説明・目次
内容説明
激情型の小野篁、女好きな在原業平、何ごとにも秀でた大納言公任、単純な陽成院…。王朝時代を彩る百人一首の作者たちは百人百様だ。王朝和歌の碩学が、『古今集』『後撰集』『大鏡』などに描かれる人間模様や史実、説話を読み解きながら、作者の新たな魅力を紹介。歌だけではうかがい知れない、百人一首の雅な世界へと誘う。作者の心に触れ、百人一首をより深く味わうエッセイ。
目次
- 序章 王朝文化の系譜—百人一首とはいかなるものか
- 1章 万葉歌人の変貌—人間化と神化と
- 2章 敗北の帝王—陽成院・三条院・崇徳院
- 3章 賜姓王氏の運命—良岑父子と在原兄弟
- 4章 古代氏族の没落—小野氏と紀氏と
- 5章 藤氏栄華のかげに—夭折の貴公子たち
- 6章 訴嘆の歌と機智の歌—文人と女房の明暗
- 7章 遁世者の数奇—能因より西行へ
- 終章 定家と後鳥羽院—百人一首の成立
「BOOKデータベース」 より