データ指向プログラミング : ソフトウェアがもつ複雑さの軽減に向けて
著者
書誌事項
データ指向プログラミング : ソフトウェアがもつ複雑さの軽減に向けて
(Programmer's selection)
翔泳社, 2023.4
- タイトル別名
-
Data-oriented programming
Data-oriented programming : reduce software complexity
- タイトル読み
-
データ シコウ プログラミング : ソフトウェア ガ モツ フクザツサ ノ ケイゲン ニ ムケテ
大学図書館所蔵 件 / 全46件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
監訳: クイープ
内容説明・目次
内容説明
本書は開発者が構築するシステムの複雑さを軽減することを目的として書かれている。本書で紹介するアイデアは、フロントエンドアプリケーション、バックエンドWebサーバー、Webサービスなど、情報を操作するシステムにほぼ適用できる。本書では、DOPの価値と、その原則を現実の本番環境のシステムに適用する方法を、ストーリー仕立てで説明する。ストーリーを追いながら、各章を最初から順番に読んでいくことをお勧めする。ただし、特に興味を引かれる章がある場合、「Part2 スケーラビリティ」と「Part3 保守性」の内容を理解するには、「Part1 柔軟性」と「第7章 基本的なデータ検証」の内容が必要である。本書は、Java、C#、C++、Ruby、Pythonといった高水準プログラミング言語を何年か経験しているフロントエンド開発者、バックエンド開発者、フルスタック開発者を対象としている。オブジェクト指向プログラミング(OOP)開発者にとって、本書で紹介するいくつかのアイデアは、開発者を安全地帯から引っ張り出し、居心地のよいプログラミングパラダイムをいくつか手放すことを要求するかもしれない。本書の内容は関数型プログラミング(FP)開発者のほうが少し理解しやすいが、うれしい驚きもいくつかあるはずだ。
目次
- 1 柔軟性(オブジェクト指向プログラミングの複雑さ―気まぐれな起業家;コードとデータの分離―まったく新しい世界 ほか)
- 2 スケーラビリティ(基本的なデータ検証―おごそかな贈り物;高度な並行性制御―さようなら、デッドロック ほか)
- 3 保守性(高度なデータ検証―手作りの贈り物;ポリモーフィズム―田舎で動物とたわむれる ほか)
- 付録(データ指向プログラミングの原則;静的型付け言語での汎用的なデータアクセス ほか)
「BOOKデータベース」 より