黒幕の日本史
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黒幕の日本史
(文春新書, 1402)
文藝春秋, 2023.4
- タイトル読み
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クロマク ノ ニホンシ
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内容説明・目次
内容説明
「ウラからオモテを操った人物」「重要な役割を果たしたが、陰に隠れた存在」、そんな十六人を並べてみると、日本社会の力学、その時代の権力の仕組みが浮かび上がる。高山右近、西郷隆盛などの「意外な黒幕」も。人気歴史学者が歴史の陰に光をあてる!
目次
- 宇多天皇―オモテがウラになる時代
- 信西―世襲の壁が生んだ黒幕
- 北条政子―女人入眼の日本国
- 中原親能―下級貴族、鎌倉へ行く
- 極楽寺重時―京都に学んだ幕府のご意見番
- 海住山長房―後鳥羽挙兵に反対した実務貴族
- 平頼綱―肥大化した側近エリートの末路
- 北畠親房―正統を追求した「黒幕」
- 三宝院賢俊―「錦の御旗」を持ち帰った尊氏の密使
- 細川頼之―室町王権の設計者
- 三宝院満済―将軍への意見を突き返した「黒衣の宰相」
- 黒田官兵衛―「軍師官兵衛」といわれるが……
- 千利休―茶の湯と政治
- 高山右近―前田家を救った「意外な黒幕」
- 伊奈忠次―家康から過小評価された民政家
- 西郷隆盛―「維新の英雄」のウラの顔
「BOOKデータベース」 より