幼な子の聖戦
著者
書誌事項
幼な子の聖戦
(集英社文庫, [き28-1])
集英社, 2023.1
- タイトル読み
-
オサナゴ ノ セイセン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本: 2020年1月刊
参考文献: 巻末
解説(星野智幸): p261-269
本文デザイン: 仁木順平
収録内容
- 幼な子の聖戦
- 天空の絵描きたち
内容説明・目次
内容説明
東京で疎外感を味わい、信じかけた新興宗教にも失望して、史郎は故郷に戻り村議となる。幼なじみの仁吾が村長選に立候補すると、改革の理想を語る彼への応援を約束。しかし県議から弱みを握られ、仁吾落選のための不正工作に加担。心を引き裂かれた史郎の、破壊的衝動を描く「幼な子の聖戦」(第162回芥川賞候補作)。ビルの窓拭きの職人たちを活写する「天空の絵描きたち」。話題を呼んだ2編を収録。
「BOOKデータベース」 より