先生が足りない
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先生が足りない
岩波書店, 2023.4
- タイトル読み
-
センセイ ガ タリナイ
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内容説明・目次
内容説明
先生のいない学校とは。いかに非正規教員に頼ってきたのか。解決の道筋はあるのか。教員不足問題を10年以上追い続けてきた記者が、その実態と教育制度を探る。
目次
- 第1章 教員不足の「穴」の広がり(無風の一面トップ記事;自習どころか中間テストもできない;「なぜわざわざこんなことを調べるのか」;教員予備軍不足=鯉の減った池;教員不足が一〇年でまるで違う次元に;なんと四%の学校で教員不足;ついに文科省調査実施、だが…;それでも不十分な盛り上がり;見えぬ展望)
- 第2章 先生不在の学校現場(「うちらは捨てられてる」;お兄さんが来たが;;英語、英語、英語;「このなかに教員免許をお持ちの方はいらっしゃいませんか」;「教育委員会が探しても、いないって言うんですよ」;教務主任と担任を一人で受け持つ;集中する負担と「連鎖休職;専門外の教科を教える苦しみ;実験猛特訓したけれど;妊娠を喜べない;「保水力」を失った学校)
- 第3章 先生が足りない理由(文科省調査が示す「要因」;教員のなり手減の実情;教員不足の四段階;そもそも正規教員が足りていなかった;非正規教員への依存体質;規制緩和で抑制された正規教員;「改革」の陰で起きていたこと;学生たちの教職離れ;魅力の発信では響かない;見えにくい展望、背後の長 時間労働)
- 第4章 教員不足から脱却できるのか(教員不足の行き着く先は;文科省も教委も動いてはいるが;教員不足」とは;正規教員と非正規教員の「密接な関係」;データがカギ;なんのための調査か、設計からの再考;教員政策の検証を;研究者たちからあげられる提言;オープンな議論を;教員の働き方改革に;「非正規」は入っていたのか;子どもへもたらす影響という大問題;公教育が崩壞しつつある)
「BOOKデータベース」 より