中国軍、その本当の実力は : 中国軍は台湾を着上陸侵攻できるのか

書誌事項

中国軍、その本当の実力は : 中国軍は台湾を着上陸侵攻できるのか

樋口譲次著

国書刊行会, 2023.4

タイトル別名

中国軍その本当の実力は : 中国軍は台湾を着上陸侵攻できるのか

タイトル読み

チュウゴクグン ソノ ホントウ ノ ジツリョク ワ : チュウゴクグン ワ タイワン オ チャクジョウリク シンコウ デキル ノカ

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注記

主要参考文献: p243-249

内容説明・目次

内容説明

中国軍は「ソ連(ロシア)型軍隊」であり、ウクライナ戦争におけるロシア軍の軍事作戦の実態を分析し、そこから中国軍の実体や実力について何が類推でき、どのような問題や課題があるかを明らかにした。また、尖閣・台湾を軍事侵攻するには着上陸(水陸両用)作戦の遂行が必須の要件であることを述べ、現段階で中国軍がその実力を有しているか、その能力を分析評価し、可能な範囲で課題に対する答えを導いた。

目次

  • 第1章 ソ連(ロシア)軍をモデルに建設された中国軍―ウクライナ戦争が示唆する中国軍への教訓(ソ連(ロシア)軍と中国軍の類似性;ウクライナ戦争におけるロシアの軍事作戦と中国軍との関係性 ほか)
  • 第2章 中国の対台湾「戦争に見えない戦争」はすでに始まっている―ハイブリッド戦/グレーゾーンの戦いから急速な着上陸侵攻へ(「ハイブリッド戦」を提唱するゲラシモフ理論の実践;中国の対台湾「戦争に見えない戦争」はすでに始まっている―ハイブリッド戦/グレーゾーンの戦いから急速な着上陸侵攻へ)
  • 第3章 中国は台湾を着上陸侵攻できるのか(台湾の防衛;着上陸作戦の歴史的趨勢 ほか)
  • 第4章 直面する「台湾有事は日本有事」の危機に日本はどう備えるべきか―日本の安全保障・防衛体制強化の方向(東アジアの安全保障環境と日本;日本の安全保障・防衛体制強化の方向)

「BOOKデータベース」 より

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