韓国初代大法院長金炳魯(キムビョンノ)評伝 : 抗日弁護士から韓国司法の定礎者へ
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韓国初代大法院長金炳魯(キムビョンノ)評伝 : 抗日弁護士から韓国司法の定礎者へ
日本評論社, 2023.5
- タイトル別名
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金炳魯評伝 : 韓国初代大法院長 : 抗日弁護士から韓国司法の定礎者へ
가인 김병로
- タイトル読み
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カンコク ショダイ ダイホウインチョウ キム ビョンノ ヒョウデン : コウニチ ベンゴシ カラ カンコク シホウ ノ テイソシャ エ
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注記
原著(박영사, 2017)の日本語版
街人金炳魯年譜: p339-343
参考文献: p344-359
内容説明・目次
内容説明
現代韓国の政治、司法制度の根幹を明らかにする。現代韓国にそびえ立つ法曹の巨木、金炳魯。明治大学に学び、植民地時代には抗日弁護士として、独立後には清廉剛直・至公無私の初代大法院長として、六法の骨格を作った韓国法の定礎者として、李承晩の独裁に強く抗した民主憲政守護者として、民族の尊厳と統一を追い続けた。
目次
- 不遇な少年時代、疾風模索の青年時代
- 日本へ留学し法律を専攻する
- 法学教授時代―講義と研究活動
- 判事を経て弁護士の道へ
- 「有条理最熱烈」の抗日弁護士(1920年代)
- 弁護士組織の活動
- 法廷から社会へ―新幹会の活動と実地調査
- 大型思想事件の連帯弁論闘争
- 弁護士懲戒処分
- 社会的評価と自己認識
- 1930年代の抗日弁論
- 同友会事件、思想弁論の封鎖
- 倉洞時代―日帝末期の守節
- 解放と米軍政期―司法部長時代
- 初代大法院長就任
- 反民族行為特別調査委員会特別裁判部長として
- 清廉剛直・至公無私の大法院長
- 法典編纂委員長として基本法を起草する
- 大統領の憲法破壊に抵抗する大法院長
- 民主守護者としての剛直な批評
- 4−19前後の政治的荒波に飛び込む
- 結び
「BOOKデータベース」 より