感動を、演技する : フランクフルト学派の性愛論
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書誌事項
感動を、演技する : フランクフルト学派の性愛論
(龍谷叢書, 61)
晃洋書房, 2023.2
- タイトル別名
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Acting emotions
感動を演技する
- タイトル読み
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カンドウ オ、エンギ スル : フランクフルト ガクハ ノ セイアイロン
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注記
PRICEの違いによりBD00804193とは別書誌
参考文献: 巻末p1-13
内容説明・目次
内容説明
フランクフルト学派の男たちは愛や性、エロス、身体について何を語り、何を語らなかったか。一世紀にわたる論争史をふりかえり、彼らの知られざる苦悩、葛藤、欲望、そして女たちとの傷だらけの「交わり」に光を当て、身体化する批判理論、演技する弁証法の可能性を模索する。
目次
- 序論にして結論
- 第1部 動じぬ男たち(アドルノ、そして「女々しき男たち」のイマーゴ;H.マルクーゼ、そしてオナニストたちのユートピア;ハーバーマス、そして「一般化された他者」;ホネット、そして闘争なき「承認をめぐる闘争」)
- 第2部 アドルノの動揺(女たちの影、女という影—アドルノのセクシュアリティを覗く(1);エロスと弁証法—アドルノのセクシュアリティを覗く(2);笑うアドルノ—あるカバと猟犬の物語)
- 第3部 振動する語り(承認・苦悩・バイオグラフィー—批判理論の現在;理想的読者とは誰か—コンステラツィオーン風に;意味が立ち上がるとき—ポスト近代的な語りの布置)
「BOOKデータベース」 より