「傷つきました」戦争 : 超過敏世代のデスロード
著者
書誌事項
「傷つきました」戦争 : 超過敏世代のデスロード
中央公論新社, 2023.3
- タイトル別名
-
Génération offensée : de la police de la culture à la police de la pensée
傷つきました戦争 : 超過敏世代のデスロード
- タイトル読み
-
キズツキマシタ センソウ : チョウカビン セダイ ノ デス ロード
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内容説明・目次
内容説明
歌手の髪型、ヨガの流行、日本風パーティにまで「傷つきました」と、過敏な抗議が止まらない。文化を検閲し社会を分断する風潮は、どこへ行き着くのか?フェミニストで反差別運動の旗手が、アメリカの議論に欠けている普遍主義の視点から、世界的ポリコレの暴走に対話の活路をもたらすエッセイ。
目次
- 平凡なお母さんも超有名人も(異端審問官の群れ;「文化盗用」という新たな冒涜行為 ほか)
- 美術と演劇の破壊(反レイシズム作品の検閲;本物の「ブラックフェイス」の偽りの糾弾 ほか)
- 実験ラボ・カナダが抱える病(「アイデンティティ政治」の逸脱;カナダでは、ヨガまでもボイコットされている! ほか)
- 映画も料理も“DNA”で評価する(アイデンティティ至上主義映画への流れ;オマージュか、略奪か?)
- 大学で“議論”を封じる学生たち(犠牲者至上主義の競争;恐怖に取り憑かれた大学 ほか)
「BOOKデータベース」 より