ダンテ『神曲』講義
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ダンテ『神曲』講義
(河出文庫, [ひ15-2])
河出書房新社, 2023.5
- 下
- タイトル別名
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ダンテ神曲講義
神曲講義
- タイトル読み
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ダンテ シンキョク コウギ
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注記
単行本 2010年刊を2分冊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
『神曲』の名訳者にして比較文化史の大家が導く、地獄・煉獄・天国をめぐる旅。ダンテは良心的な詩人だったのか。それとも私的な復讐を果たすために敵対する人物たちを地獄に堕とした、鼻持ちならない自信家だったのか。世界の大古典を、もっとも読みやすい日本語訳テキストをもとに詳細に読み解く。『神曲』が、いま生動する。
目次
- 第13回 聖職売買、汚職収賄
- 第14回 鬼どもの行状
- 第15回 異形の者
- 第16回 オデュセウスの詩
- 第17回 ダンテの自己中心的正義感
- 第18回 地中海世界と寛容の精神
- 第19回 氷の国、裏切の罪
- 第20回 地獄の底、煉獄到着
- 第21回 煉獄前地
- 第22回 『神曲』と複式夢幻能
- 第23回 七つの環道
- 第24回 地上楽園から天国へ
- 第25回 天国篇
「BOOKデータベース」 より