コシの古墳と地域社会

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コシの古墳と地域社会

小黒智久著

雄山閣, 2023.4

タイトル読み

コシ ノ コフン ト チイキ シャカイ

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注記

学位論文「コシの地域社会と古墳の考古学的研究」(専修大学, 2022年) を基礎としたもの

引用・参考文献: p362-381

内容説明・目次

内容説明

弥生時代後期から古墳時代終末期における、コシの地域社会の実態を解明する。また、水月湖の年縞から復元された気候変動とあわせて集落や古墳の動態を論じるなど、ヤマト王権との関係を軸に論じられることが多い古墳時代研究に新たな視点を示す。コシの地域社会と古墳の展開、その特質について、(1)地理的環境と自然環境、(2)気候変動と集団移住、社会変革、(3)ヤマト王権の施策と環境の変化、(4)地域間関係、(5)日本海沿岸交通、(6)ヤマト王権と地域社会といった観点から総括する。

目次

  • 第1部 本書の目的と視点、現状認識(本書の目的と現状認識;立論の前提)
  • 第2部 考古学的地域史研究の実践(弥生時代後期〜古墳時代前期のコシの地域社会;古墳時代中期のコシの地域社会;古墳時代後期のコシの地域社会;古墳時代終末期のコシの地域社会と高志国)
  • 第3部 結論と今後の研究課題、展望(コシの地域社会と古墳の特質)

「BOOKデータベース」 より

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