モノと権威の東アジア交流史 : 鑑真から清盛まで
著者
書誌事項
モノと権威の東アジア交流史 : 鑑真から清盛まで
勉誠社, 2023.5
- タイトル読み
-
モノ ト ケンイ ノ ヒガシアジア コウリュウシ : ガンジン カラ キヨモリ マデ
大学図書館所蔵 全86件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
標題紙・背に「勉誠出版」とあり
内容説明・目次
内容説明
古代東アジアにおいて、対外交易はごく限られた機会のものであったが、それだけに一層、各国の政治や文化の形成に大きなインパクトを与えてきた。特に日本においては、中国や朝鮮半島から伝わる最新の情報やモノは、権威の象徴としても重要な位置を占めるものであった。「モノ」「ヒト」「情報」など諸種の要素を仔細に検討することで、政治・経済・文化にわたる重層的な「対外交易」の実態と歴史的意義を照射。物質文化史・対外関係史・農業史・比較史など多角的な視点を駆使し、従来の歴史理解へ新たな観点を提示してきた著者による、長編の書き下ろしを含む最新論集。
目次
- 第1章 九世紀日本の情報輸入体制
- 第2章 帰国後の遣唐使の待遇について
- 第3章 唐・宋における日本蓬莱観と水銀輸入について
- 第4章 水銀と虎の皮―日渤関係における特産品
- 第5章 鑑真と香薬
- 第6章 遣唐使と大安寺
- 第7章 平安時代と唐物
- 第8章 平清盛と唐船
- 第9章 平氏政権の貿易体制
- 補論1 地中海文明と古代ペルシャ、そして日本の唐物
- 補論2 仏教東流とキリスト教の西流―東シナ海と地中海の比較
「BOOKデータベース」 より