石の聲
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石の聲
(講談社文芸文庫, [いI3])
講談社, 2023.5
完全版
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イシ ノ コエ
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注記
底本: 1993年刊「李良枝全集」
叢書番号はブックジャケットによる
年譜: p342-348
内容説明・目次
内容説明
芥川賞受賞後、全十章で構想した大長編『石の聲』は、三十七歳での急逝により中絶した。しかしスケールの大きさ、文学的成熟は遺された原稿(一〜三章)からうかがい知れる。在日朝鮮人として生きる決意をする二十歳の手記、作家としての葛藤が滲む編集者への手紙、実妹による回想記、作家の追悼文を併録。没後三十余年を経てさらに輝く稀有な文学を、新世代へ贈る。
目次
- 石の聲
- わたしは朝鮮人
- 編集者への手紙
- 追悼 李良枝(弔辞(金石範);李良枝の思ひ出(高井有一);激しく美しく―追悼・李良枝(岩橋邦枝);李良枝さんの最期(小山鉄郎))
- 著者に代わって読者へ(李栄)
「BOOKデータベース」 より